日々紬

なんでもない日常を物語に。

140字小説を一年間続けてみてわかったこと。

ちょっと遅くなりましたが、あけましておめでとうございます。

紬です。
 

140字小説を毎日書いてみよう!

と思い立ってから、ついに1年たちました。

 
1日(ほぼ)140字という短文にしても、飽き性の自分としては本当によくやったな~という気分です。
そんな頑張ったアカウントはこちら
 
1年続けてみて、思ったことをざくっと書いていこうと思います。
 
※書き始めた経緯はこちらからどうぞ。
 
1.意外とネタがつきない
前回の記事にも書きましたが、日常の描写が好きなのでなんとなく過ごしているだけでもネタはあちこちに転がってました。
 
気温、湿度、空の色、季節の変化、おいしかったご飯や飲み物、友人とのちょっとしたやりとり、ゆううつな心模様、特異な妄想などなど。
 
日ごろから細かく物事を見すぎ&考えすぎな性質が悩みだったりするのですが、
ここではそのコンプレックスが大活躍してくれたな、と思いました。
 
2.正直、めんどくさい時もあった
もう書けない、時間がない、書く元気がないという
「書きたくない」と思う時はしょっちゅうありました。
ええ。しょっちゅうです……。
 
でもそれはけっこう衝動的なもので「やめたい」と思うことはなかったかな。
 
そんなときどうしていたか、というと3番に続きます。
 
3.とりあえず書き始めること
「めんどくさい」という以外に、ぼんやりとネタはあるけど、どう書こうか、うまく書けるかな~と思う日も多かったです。
単に書く元気がないときとかも。
 
そんなときは「とりあえず書き始める」こと。
すると、とにかくなにかしら文章はでてきました。
 
あらゆる場所でいわれているこの「まず、やってみる」はここでも有効でした。
 
ただ、わかってるけど、その「まず」までが長いんですよね……。(遠い目)
 
4.リアクションがなによりの励み
まずこのチャレンジをはじめるにあたり
「続けることが第一」「周囲の反応は気にしない」を第一においてました。
 
でも、やっぱり、フォロワーの皆様の反応はとてつもなくうれしかったです。(大声)
RTやいいねだけでなく、ときにはコメントで感想をいただくことなんかもあって、
自分の人生でこんな日がくるとは……! という気持ちに浸れました。
 
あらためて、いつも本当にありがとうございます。
そして日々、皆様のすてきな言葉綴りに癒されています。
 
 
5.ここまで続くということは……
 
これは今回のチャレンジの中で一番の収穫でしたが、ここまで続くということはやっぱり文章を書くこと・関わることが好きなんだな、と体感したこと。
 
これまでも自覚はありましたが、それが明確になった手ごたえがあります。
明確な目標を掲げるのが苦手で、ぼんやりと生きている自分としてはこれはけっこうすごいことでした。
 
今後の自分の生き方のひとつの指標になりそうです。
 
ここまでブログを読んでくださったあなたのおかげでもあります。
 
あまり刺激も特徴もない短文書きですが、
今後ともぜひどうぞよろしくお願いいたします。
 
(仕事の挨拶みたいになってしまった)
 

<このエントリは他ブログから移管したものです。元エントリは2020年1月10日にアップしました>